パフォーマンスアップ|パーソナルトレーニング
最高の結果を出すための体幹トレーニング
- 競技パフォーマンスを向上したい
- 体幹を鍛え土台となる筋力をつけたい
- ケガ・故障からの復帰、リハビリトレーニングをしたい
アスリートトレーニング(ゴルフ)
以前のトレーニングは、トレーニングマシンを使って体を大きくし、外側の筋肉、表層筋(アウターマッスル)を強くし、パフォーマンスアップさせるという考え方でした。
表層筋を鍛えると太く硬い筋肉がつきパワーと瞬発力がつきますが、柔軟性が弱く可動域が狭いため、不意の動きに対してバランスが保てず、筋肉や関節に負担がかかります。ディスユース(使い方の間違い)を起こしたままプレーをすると、本来スムーズに動かす筋肉が上手く使えず、他の筋肉が代わりに動作、つまり「代償運動」をします。代償運動を繰り返すと、どんなに大きく強い筋肉でも必ずケガをします。
木でいうと、幹が細く枝が太いと木は風が強く吹けば折れます。ですが幹が太ければ、枝が太くても折れません。
競技で速く走る、サッカーで強いシュートを打つ、野球で速い球を投げる、などすべての競技において、幹である体幹がしっかりしていないと、いくら両腕両足を鍛えても無理に使うことでケガや故障につながり、結果的にパフォーマンスを下げてしまうこともあります。また、筋肉は本来、体幹に近い物ほど大きく高出力に出来ているため運動能力への寄与も大きいといわれています。
agirのトレーニングは、この幹にあたる深層筋(インナーマッスル)を鍛えるコアトレーニングです。コアである腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、横隔膜(おうかくまく)、骨盤底筋(こつばんていきん)を鍛えることで、身体のバランスや動きを改善し、多くの競技に通じる、汎用性に富んだ身体能力の向上をはかります。
プロの現場でつちかった経験をもとに、一人一人のディスユースや代償運動をチェックし、競技特性を考えた動きの中でコア(体幹)トレーニングを行い最高の結果にみちびきます。
対象競技
野球・サッカー・ゴルフ等
※基本的には、全競技を対象としていますが、主に球技を得意としています
トレーニング期間の目安
パフォーマンスアップに関しては、競技、目標値などにより異なります。オフ期の来シーズンに向けた基礎的な筋力、身体能力向上を目的としたトレーニング、シーズン中の疲労を考慮した負荷の強くないトレーニングとシーズンにあわせたトレーニングも行います。プロアスリートに限らず一般のまで幅広く対応いたします。
また、スポーツだけでなく姿勢改善より一歩すすんだボディメイキングプログラムとしてもご利用いただけます。
姿勢、関節の柔軟性・可動性、代償動作などのチェックを行い、目的にあわせ個別にプログラムを作成します。
プログラム例(体験者:会社役員 Mさん)
ゴルフのパフォーマンスアップのため、特に肩甲骨の可動域を広げたい。もともとほぼ毎日ジムで有酸素運動を行っているため、一定の基礎体力と筋力はついている。また立場上外食が多いが、自己管理能力が問われるので、ボディメイキングも希望。姿勢改善と柔軟性のあるしなやかな筋肉をつけたい。
昔の交通事故の影響で左の肩関節の可動域が狭く、股関節の可動域も狭いため、スイング時に体幹をうまく回旋できない。肩甲骨の可動域と体幹の回旋をうまく引き出せるようアプローチ。
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1.ストレッチポール
体全体の歪みをチェック
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2.背中
背筋(菱形筋)を引き上げることで肩甲骨をニュートラルポジションに入れる。
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3.背中
ストレッチポールを使う事で上半身を固定し代償運動を起こさず、背部(菱形筋)をトレーニング。
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4.殿部
ヒップリフトで大殿筋をトレーニング。
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5.殿部
ヒップアブダクションで中殿筋をトレーニング。
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6.殿部
股関節の動きを引き出しながら大殿筋、中殿筋をトレーニング。
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7.腹斜筋
上半身のラインをきれいに出します。
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8.殿部
代償運動を一切させず大殿筋のみのトレーニング。
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9.腹斜筋
体幹回旋の最終可動域からさらに筋刺激を入れる事で可動域を広げます。
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10.腰部
腰部の筋(腰方形筋)は日常生活では刺激の入りにくい場所なのでしっかり刺激を入れます。
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11.下腹部
腹筋の下の部位にも刺激を入れます。
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12.ストレッチポール
側腹部をストレッチ。